ラムダ:

私の名はラムダ。遥か遠い昔、古代
人によって創り出された存在だ。

そなたがまさに、古代人が言って
いた人物なのか?いや、もうそな
たが誰であろうと関係ない。
私はここに立ち尽くしていた。天
空に浮かぶ星の数を数えるほどの
時を、私はここで待ち続けていた
が、誰一人としてここに足を踏み
入れることはなかった。そんな永
遠とも思える時を声、やっとそ
なたに会えたのだから、そなたこ
そまさしく古代人の話した人物に
違いない。