ドエット:

有限な時間の祝福を受けた者がエ
ルフの森に入り込むなんて、妙な
ことだね。すでに世界の主導権を
手に入れたあなた方が唯一近づく
ことのできなかったこの地に入っ
てくるなんて…。
あなた方は自らを燃やして輝く火
花のように、すべてのものを飲み
込んで自らの世界をつくっている

だが、気付いたほうが良かろう。
これ以上飲み込むものがなくなっ
たその時こそ、火花の最後が訪れ
るということを…。