長老随行員クロレンス:


彼には「 アタロゼ」という弟子がい
たのだ。その弟子なら歴史書の行
方を知っているだろう。おそらく
遠くには行っていないだろう。身
を隠しながら暮らす者たちを訪ね
るがいい。
誤った歴史を二度と繰り返さぬよ
うに、その歴史書を見つけたいの
だ。そして最後までここに残り、
歴史の生き証人として彼らの過ち
を後の世に伝えたいのだ。

アンテロゼに会いました