レスタ:

ほう、あんた案外見る目があるん
だなぁ!そうさ、この服装は俺の
プライド、俺の誇りなんだ。俺も昔
はこの海を牛耳っていた海の男だ
ったんだぜ!

あんたは知らないだろうが、海で
暮らすってのは並大抵のことじゃ
ないぜ。猫も杓子もできることじ
ゃないんだ。でもな、俺はそれほ
ど辛くなかったんだぜ?楽勝〜っ
て感じだったな。

でもな、俺もいつまでも若い訳じ
ゃないからな。華麗な海での暮ら
しを締めくくる時がやってきたん
だ。安定した楽な暮らしに憧れを
持つようにもなったのもあって、
海賊仲間数人と一緒に足を洗った
んだ。で、この島で老後を送ろう
ってことになったのさ。

仲間たちについて