暗殺隊副官 キマ:

ほう?おまえはどんな報酬を払っ
てでも、主のために犠牲になると
いうのか?
どんな見返りがあって、そのよう
な判断に至るのか興味深いところ
だな…。
さてはおまえの主が、任務を完遂
すれば何かを与える約束をしたの
だな?そうに違いあるまい。

やはりブルディカだな。見事だ。そ
してあまりにも驚きだ!あのゴミ
野郎はこれ以上どれほど多くの者
たちを犠牲にすれば、このような
行いを止めるんだろうか?
虫唾が走る!ひとつの集団を率い
、その集団が向かうべき道を指し
示すものが、今もなお邪念にとら
われているということが!
まったく!ダークエルフとは、頭の
弱い者たちの集まりらしいな!

俺はもうダークエルフの存続などに
興味すらない。いや、一切関わり
たくないのだ。
しかし、なぜブルディカとロンドゥが
俺を以前から警戒するのか、その
理由が知りたいだけ。
俺の久しい友人であるカーンによ
れば、エルフの森にその全ての答
えがあると言う。
無論、俺が自らエルフの森に行って
その答え求めれば良いのだが、ブ
ルディカの奴は、以前から俺がエル
フの森付近に近づけないように手
を施している。そこで、お前ごと
きの協力が必要なんだ。
俺の提案を受け入れるか否かは、
さほど重要なことではない。
主の気を引こうとするおまえには
、受け入れるしか道はないのだか
らな。ハハハ。

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