リッキー:

ああ…昔、わしが自分の友達に悪
いことをしたのが思い出されるの
な…
わしにはアノンという鍛冶屋の友達
がいたんじゃ。
彼のことを知らない人はいないく
らい腕前がよくて有名でな、彼が
作った物は「物」というより「芸
術」に近かったんじゃよ。
しかし、そんな彼をマヌケなわしは
反王の勢力に連れ込んだのじゃ。
当時のわしは、友達でさえ利用せ
にゃならない状況だった。
昔は昔じゃが、過去を取り戻すこ
ともできぬ、今のアノンとわしは反
王に対抗するため、少しでもゲラド
様の役立たせてもらえることをや
っておる。
その1つがそいつらの武器製造術
を手に入れることじゃ。
ブラックナイトの中には、以前にアノ
ンとの取引していた当時の取引文
書を未だに持ち歩いているやつら
がいると聞いた。
君がその古い取引文書をアノンに持
って来てくれたら、何か役立つも
のを彼から貰えるだろう。