〜 ストーリー解説 〜ナイト レベル30試練
隠されしナイトの修行場・シルバーナイトタウンを離れて修行に明け暮れるあなた。
剣の扱いにも自信がついてきて、だんだん町から離れても大丈夫になってきました。
そんななか、砂漠の中にぽつんと人が立っているのが見えました。
どうやら、この砂漠にはオアシスがあるようです。
一休みしようと近づいてみると、彼らは剣を持った冒険者というよりは商人のようです。
その男らのうちの一人に、声をかけられました。
[冒険者様、助けて下さい!]
マークというその男は、なにやら慌てた様子でこう続けました。
[ジムを、親友のジムを探して下さい!]
ジムという男を助けたいのは山々ですが、情報があまりにも漠然としすぎています。
ひとしきり思い当たるダンジョンであるSKTCを探し、TICにも潜ったあと、TICのすぐちかくに師匠のグンター様がいるのを思い出しました。
魔法の修行場があったこの話せる島でナイトの修行も行っているグンター様なら、なにか分かるかもしれません。
話を聞いてみる事にしましょう。
[グンターに相談する]
ひさしぶりに訪れた弟子を、グンター師匠は快く迎えてくれました。
ジムを助けなければいけませんが、ナイトとしての名を上げれば得られる情報もあるかもしれません。
グンターの試練を受け、名門「
赤き騎士の家」を卒業し
レッドナイトの名をもらうことにしましょう。
[グンターの試練を受ける]
話せる島の南にいる
ドレッドスパイダーは島の住民の脅威となっています。
それを倒すことが試練のようです。
あなたは難なく爪を得て、グンターにそれを見せました。
[グンターにドレッドスパイダーの爪を渡す]
赤き騎士の家の卒業にはまだゲラドの試練が必要です。
ゲラドを訪ねると、やはり同様に快く迎えてくれました。
[ゲラドの試練を受ける]
シルバーナイト村の北にある試練の通路から、
ラミアの鱗を持ってくる試練です。
毒の香の漂う通路で、レッドナイトソード以外の装備もなくラミアに立ち向かわなければなりません。
手ひどくダメージを受けましたが、ラミアの鱗を獲得してゲラドに見せました。
ゲラド「ナイトの強さは武器や防具の強さのことではない。
己の肉体を鍛え、精神を磨き、そして己の弱さを知らなければ、真に強い者とは言えない。
己の力量を見誤り、無謀な挑戦をすることは「勇気」ではなく「無知」なのだ。
今回の試練で、今まで自分が頑丈な防具に守られていたことに気付いただろう。
大事なのは装備ではない。自分自身を向上させる意志こそが、ナイトの強さなのだ。」
ゲラドは試練の意味を説明し、
復活のポーションの真意を説明しました。
[復活のポーションの真意を聞く]
晴れてレッドナイトの称号を得たあなたは、ジムを探す旅を再開しました。
やがて、メインランドケイブの深層に魔術師がいるという情報を得たあなたは、
「ダンジョン」内の「呪い」に関係があるかもしれないと思い、そこへ向かいます。
メインランドケイブは今のあなたには大苦戦でしたが、ようやく
魔術師オリムを探し出し
ジムがいるという奥の部屋へ入る事を許されました。
そこは、少しの宝箱と不気味なほどの静寂さが立ち込めた部屋でした。
その奥に、ひとつの燭台に照らされてスケルトンが佇んでいました。
[ジムの話を聞く]
彼はグランカインの呪いを受けているようです。
復活のポーションが有れば彼を助けることができますが、これは貴重なものです。
悩んだ末、彼を助ける為にポーションを渡す事にしました。
彼の姿は人間に戻らず、代わりに手紙を得ました。
ジムは少し笑った後、ゲラドに会うよう促しました。
[ゲラドに感謝の手紙を渡す]
ゲラドは試練の種明かしをし、ジムが呪われてメインランドケイブに佇んでいたわけではないことを説明しました。
あなたはゲラドやグンターが展開したレッドナイトの試練にすべて合格しました。
認められたあなたの強さは、悪しき者からアデン王国を護る力として貢献することができるはずです。
青空の下、新しい剣と盾を持ち、あなたの旅が今、始まります。