〜 ストーリー解説 〜ナイト レベル45試練
新しい装備が両手に馴染んできたころ、アデンを歩いていたあなたの耳にこんな会話が聞こえました。
[傲慢の塔には、とんでもない悪魔が暮らしているそうじゃ]
反王ケン・ラウヘルのことではないようです。彼は傲慢の塔とは関係がありません。
今までに聞いたこともない話に不安を感じたあなたは、ゲレン師匠が「絶対なる存在」と称える男の名を思い出しました。
「
マシャー」。
彼の話を聞きに、ウェルダンへ向かいます。
彼は、その噂が真実であると述べ、「今までとは違う、我々の想像し得ない
化け物であるらしい」ことを述べた上で、こう付け加えました。
[アデン王国を守る為に、我々がすべきことはたくさんあります]
その噂の調査の為に
調査員が派遣されたものの、帰ってこないので探しに行ってほしい、という依頼です。
レッドナイトの称号を受けたナイトが、ここで依頼を断ったらナイト全員の恥です。
ジャイアント、そして
傲慢の塔といえば、手がかりは
黄昏の山脈にあるはずです。
依頼を受け、パーティを募って調査員を探しに行く事にします。
黄昏の山脈では、巨体を響かせて歩くジャイアントが、まるで雪崩のような音を立てながら次々と襲ってきます。
苦戦を強いられるパーティ一行に、急にシーフらしい男が助太刀に入りました。
その男は退路を開いた後、パーティ一行を岩陰に誘い込みました。
一息ついたあと、彼は
ジームと名乗りました。
[これはアデン全体のための調査書で非常に重要なものだ]
ジームは、この山脈に来た調査員のことを知っていました。
会話からは、
ジャイアントガーディアンが調査書を持っていることが考えられます。
奪い返すためには、
ナイトビジョンが必要です。
一行は山脈を後にし、ウェルダン手前に潜む盗賊団からこれを手に入れる事に成功しました。
翌日、装備を整えなおしたパーティ一行は山脈でジャイアントガーディアンを探し出し、調査書を取り返す事に成功しました。
調査のためそのまま傲慢の塔を目指した彼らに、道中で雰囲気の違うジャイアントが襲いかかってきました。
[貴様らはどいつもこいつも!]
ジャイアントガーディアンが盗み持っていた古代の遺産を見せ、ジャイアントの長老は勢いを失ったようでした。
疑いを掛けた詫びにと、長老はジャイアントに「
あらゆる危険な存在を遠ざける」と伝わる「
古代のキー」を渡し、未来を託しました。
ジャイアントに変身させられた調査員は、すぐ見つかりました。
[私の呪いを解いて頂けたのですね]
あとは、この調査員を安全に象牙の塔まで送り届け、マシャーにその旨を報告するのみです。
化け物の調査は、専門家に任せるしかありませんから。
襲い来る魔物や亡霊を蹴散らし、象牙の塔の村へ案内したあと、マシャーの元へ戻ります。
[アデンを脅かす存在について]
調査の結果は、いますぐには出ません。
来たるべきその日に備えて、あなたはまた修行の旅に出ていくのでした。
毎度まいどストーリーに変な肉付けしてしまってるようなチルムですが、セリフ集の抜粋を置いただけじゃリネストーリー初心者の方には難しいだろうなあ・・・ということでなんか無理に肉付けしてたりする昨今。
最後のところにセリフ集のリンクをまとめて置いてるのは、そういう理由です(笑)
レベル45試練、50試練の全クラス分の説明を読めば、この「悪魔」の想像が付くと思うのですが、
悪魔の正体は傲慢の塔を建てた時の王「バイウム」でも、塔の100階に出るという「グリムリーパー」の類でもありません。
その正体は試練を受ければ知る事ができます。
あ、ちなみに、冒頭にメリーおばあちゃんのセリフを載せておきましたが、あれはストーリー上の参考資料でありクエストには関係ありません。
アデン地下水路南西にいると思いますが、あえて会いに行かなくてもOKです。
ナイトLv45試練の台詞は、jun様から原稿いただきました。
ありがとうございます。m(_ _)m