長老 キーフ:

おまえも知っている通り、我が青銅の鍵のギルドは大陸
のあらゆる所を回りながら、各種の珍しい材料を集める仕
事をしているのだ。今回も一件依頼が舞い込んだが、その
仕事に相応しい人物を探しているところだ。

急に人手が要るが、だからと言って誰にでもむやみに仕事
を任せるわけにもいかんし、近頃のように信用出来る者を
探すのが難しいご時世には尚更厳しいんだな。

しかし、おまえなら信用できそうだ。私は人を見る目が確か
な方だ。一目見ると相手が大体どんな奴なのかわかるのだ
。おまえの目を見るところ 誰が何を言おうと黙々と自分
の仕事をこなす、そういう奴だな。どうだ、当たっているだろう
。おまえに仕事を一つ任せたいんだが、どうだ、やってみない
かい?

引き受ける