長老アリン:

黒の金敷は我々ドワーフの最先端の技術を有してい
る。古代巨人文明の技術をここまで蘇らせたのも、
我々の力に他ならない。私が最長老になれば、技術
の発展の速さは倍になって、他の種族の間から見直
されて一目置かれる存在となるだろう...

ああ、そうだった。推薦書のことで来たと言ってた
な。それなら、こうしよう。君が本当に推薦される
に相応しいかどうかを知るために、仕事を1つ任せ
よう。

この前、我々のギルドで新しく開発した携帯用テレ
ポート装置が盗まれた。犯人はマスター トーマら
しいが、我々の立場上直接追及できないのだ。そこ
で、君がマスター トーマに会って、事実かどうか
を確認して機械を回収して来てくれ。

彼は恐らく北の海岸にいるだろう。推薦書に関して
は、その後で話そう。