アルゴスの眼:

わしが可愛がっていた巨人たちが消滅していった時
にも、神がわしの体を分けこの地域に閉じ込めた時
にも、わしは黙々と耐えてきた。

じゃが、今になっては使徒を派遣してわしを監視し
、わしの体を侮辱するなど、わしとしてもこれ以上
は耐えられぬ。

だが、わしはお主ら地上の子たちが考えているよう
な邪悪で狂暴な存在ではない。

いや、むしろその反対、わしは平和を愛するのじゃ

それで頼む。わしが直々に使徒を罰すると問題がも
っと大きくなってしまうゆえ。

お主ら勇者たちよ、わしを手伝ってくれ。

手伝うと言う