マジスター アナベル

水上都市ハイネスのメイジギルドのマジスターさん。さすがエルフ、3〜40歳でも平然と子供扱い!うーん、人間さんとは時間の概念が違う…。

さて、エルフと人間さんとはこの時代、だいぶ仲が良いよね。いろいろな町へ行っても、オーク、ダーク エルフ、ドワーフはそれぞれ自分たちのギルドを持ってる。ところが、人間さんとエルフはそれぞれ「ファイターギルド」と「メイジギルド」で共通のギルドを持ってるし、各ギルドにいる人間のマスターさんがエルフの転職を認めてくれるほどの権限も持ってる。大陸の5大種族はみんな顔・手足・耳などがあるという外見上の「違いの無さ」から言って、単に体格が違うから種族間で協力し合えないという説明では片付かない。ハイネスの例に限らず、人間さんとエルフには特別な信頼関係があるということね。

あえて補足すると、エルフと人間さんとの間には、エルフが魔法を教え、人間がそれをつかってエルフに戦争を仕掛けたという裏切りの歴史がある。ダークエルフ族はよくわからないけど、オーク族やドワーフ族さえ人間さんとは戦争の歴史がある。それにもかかわらず、人間さんは戦争で破壊されたエルフの村の復旧を手伝ったり、完全じゃないにしてもエルフとはだいぶ信頼を回復している。これは、実は意外と驚くべき奇跡的回復なのかもしれないわね。そうでないと、5大種族は今よりもっとギスギスしていたのかも。

会話パターン

  1. 通常時