マエストロ レオリン:

俺がギルドから破門された時に押収されたんだ。俺
のライバルたちは俺を弁護してくれるどころか、俺
が集めておいた材料や道具を山分けするのに躍起に
なってたな。もちろん、一番大切な作業日誌はちゃ
んと隠しておいたから、誰にも取られなかったがな

とにかく、この頃はアデン城の村の鍛冶頭パリス
俺のハンマーを持っているそうだ。一時は俺の下で
働いていた弟子だったんだが、俺が破門されると手
のひらを返したように裏切ったんだ。プライドが傷
ついたから、やつにはとても会えそうにない。頼ん
だぞ、若いの。お前が行って、ハンマーを返してく
れと言ってきてくれ。