浮かれた乙女 スーキ:

きゃあっ!あっ!..冒険家の方ですね、びっくり
!私?私はオーレン城の村のスーキって言います。
ここで何をって...?実は、こないだうちの村に
、とても素敵な勇者様が数日お泊りになったんです
が...私、その方に恋してしまったんです。孤独
な影のあるお顔...剣をぐっと握った筋張った手
...そのお方も、私の純粋さが気に入ったとおっ
しゃってくれて...私の唇を...きゃあ!これ
以上はお話できません!勇者様が村を発つ時、私は
ついて行こうと思いましたが、危険だと言われ止め
られました...そうなんです。お傍にいたい余り
、言うことを聞かずにあの方の後を追っていたので
すが、道に迷ってしまったんです...こんなとこ
ろで何日も迷っていたせいで、お肌はガサガサ、食
糧も底を尽きました。大人しく家に帰ろうと思って
るんですが、手伝っていただけますか?

帰還スクロールをあげるから早く家に帰りなさい

愛は一筋に、粘り強く育むもの!諦めずにもうちょ
っとがんばってみなさい