マジスター バウロ:
ここの神官ヨハネスは、私の双子の兄上です。初めは二人 ともビショップだった父のように、神官の道を歩もうと約束し ていましたが、私は勉強の途中で魔法に魅了され、神官 になる代わりにマジスターの道を歩むことになりました。私が 神官とマジスターのどちらに進むべきか迷っていた時、兄上 は、「本心から望む道に進め」と言ってくれて、勇気づけら れたものです。そのおかげで、今の私があるのですからね。 今も兄上にはすごく感謝しています。