Windows8を諦めてWindows7を買い直した
[その他] [2013/11/04 00:55]
うん。ごめん無理。
いや、冗談抜きでWin8は無いわ。
あと、Win8インストール前にプレイしてたマインクラフトのセーブデータが消されました。皆様もご注意ください。
【Windows8の良かった点】
- MS-IMEがやたら頭良くなっている。GoogleIMEのマネでもしたのか、一部の固有名詞も一発変換できる。
- 起動が早い。WinXP→Win7にしたときも早く感じたが、Win8は体感でさらに2倍速くなっている。
- OSの機能としてISOファイルがマウントできるので、ISO化してさえあれば、昔買ったゲームとかのCD-ROMを引っ張り出さなくてもインストールができる。
【Windows8の悪かった点】
- スタートメニューがない。Win8のスタート画面にはシャットダウンやスリープはなく、ソフトをインストールしてもスタート画面に登録されるわけでもないので、
デスクトップにショートカットを作らないとアプリの起動もままならないし、スタート画面はスタートメニューの代替には決してなり得ない。 - デフォルトで全画面アプリが選択されている。たとえば画像ファイルをダブルクリックすると、Win7ではプレビューのウィンドウが開いたが、
Win8では同様のものが全画面で開く。ウィンドウを横に並べてみるとかいう概念は全くない。PDFなども同様。 - 画面上で電源を切る操作が、Win7ではスタートメニュー→シャットダウンの2クリックだが、Win8では画面右上にマウスオン→設定→電源→シャットダウンとたいへんに煩雑。
- スリープ復帰後の処理があやしい。Logicoolのマウスドライバはスリープ復帰でほぼ毎回死ぬ。たまにディスプレイドライバが死ぬこともある。
- Windows.oldをユーザーの承諾なく消す。Windows.oldとは、すでにWindowsがインストールされているドライブにWin8をインストールすると、
もともとのWindowsのファイルやプログラムなどが退避されるフォルダ。再現性の確認まではしていないが、おそらくシステムドライブの空き容量が減ってくると、
Win8が勝手にWindows.oldを消しにかかる。今回は重要なファイルは難を逃れたが、%AppData%に入っていたマインクラフトのセーブデータが吹っ飛んだ。
ユーザーの承諾なくデータを消すOSとか信用に値しない。 - 個人的にWindows Aero(透明感のある画面要素その他)が気に入ってたのでほぼベタ塗り同然のWin8の画面が旧来的に感じられて残念。
あとこれはWin8移行時に限った話じゃないけど、古いアプリの一部がエラーを吐く。
今回はファイラーのまめFileと、マイクロソフトのFlight Simulator X(MSFSX)もたまに死ぬ。
特にMSFSXは極めて負荷の高いアプリでこれまでカックカクでプレイしていたが、
最新のPCが手に入ってようやくぬるぬる動くと期待した矢先に死んだというのが精神的にダメージ大きかった。
(それでもグラフィックス最大設定だと羽田周辺が6FPSとかになる。)
最高画質の羽田周辺はこんな感じ。2007年製のソフトとしてはかなりリアリティがあるほうだと思う。
(よくみると建物がヨーロッパみたいなのはご愛嬌。)
インストールするソフトのダウンロードと、ほかに導入手順メモを準備して明日の再々セットアップを準備中。
ちなみにDPS版(パソコンパーツとセットで買う割引価格のOS。パーツと一緒に使う限りOSを何度でもインストール可能。)のWin7が約11000円くらい、
安いUSBポート増設ボードが500円弱で、PC購入時についた3000ポイントを消費して、出費は9000円くらい。勉強代としてはこんなもんか。
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