[******]謎の女性「冒険者の皆様。それから象牙の塔の方々。ご苦労様。」
[******]謎の女性「魔力のかけらをわざわざ集めていただいて本当に感謝の言葉も無いわ」
[******]謎の女性「魂の込められた魔力のかけら・・・」
[******]謎の女性「これを一つに集めれば、それは強力な魔物を召還する媒体となる」
[******]謎の女性「これは私が有効に使わせていただくわ。」
[******]謎の女性「フフ・・・・悔しい? 踊らされたと知って、さぞや屈辱でしょうね」
[******]謎の女性「でも、そんなものは、貴方達が我が主に与えた屈辱に比べれば微々たるもの」
[******]謎の女性「貴方達にはこれから、その何倍もの屈辱を味わっていただく事にするわ」
[******]謎の女性「さて・・・では宴を始めましょうか」
[******]謎の女性「まもなく、アデンを蹂躙すべく造られしモノが、エルモアの荒地に現れる」
[******]謎の女性「貴方達に後悔と恐怖を与える為にね」
[******]謎の女性「残りわずかな時間、大切にお使いなさいフフフフフ・・・・」
[******]タラス「冒険者の諸君。私は象牙の塔を束ねる者、最長老タラスだ」
[******]タラス「何者かの襲撃を受け、集められた魔力のかけらを全て奪われてしまった」
[******]タラス「アデンに大いなる危機が迫っている」
[******]タラス「冒険者の諸君。君達の力を貸して欲しい」
[******]タラス「まもなく、恐るべき魔物がエルモアの荒地に召還されるだろう」
[******]タラス「諸君の力を結集し、この危機に立ち向かってくれることを切に願う」
[******]タラス「それは死の危険を伴うことだろう」
[******]タラス「しかし、アデンの危機に立ち向かえるのは君達しかしないのだ」
[******]謎の女性「フフフ・・・・」
[******]謎の女性「さあ、宴を始めましょう」
[******]謎の女性「まずは魂を奪われた哀れな魔術師達の輪舞から」
[******]謎の女性「たっぷりと楽しんで頂戴」
[******]謎の女性「フフ・・・・なかなかやるわね。」
[******]謎の女性「でも・・・・これで終わりと思ってはいないでしょうね?」
[******]謎の女性「真の宴はこれからよ。熱き黒の祭典はね」
[******]謎の女性「さて、今度は貴方達にも踊ってもらいましょうか」
[******]謎の女性「灼熱の流星が奏でる狂想曲で」
[******]謎の女性「さあ、シャドウ ヴァラカスよ!!」
[******]謎の女性「我が主の命を果たしなさい!!」
[******]謎の女性「まさか・・・・あれを打ち倒すとは・・・」
[******]謎の女性「術が完全ではなかったか・・・・少々事を急ぎすぎたようね・・・・」
[******]謎の女性「まあ、いいわ。今日のところは貴方達に花を持たせてあげましょう」
[******]謎の女性「せいぜい束の間の勝利に浸ることね」
[******]謎の女性「この狩りはいずれ・・・・」
[******]タラス「冒険者の諸君。危機は去った」
[******]タラス「諸君らの勝利だ」
[******]タラス「魔力によって作り出された偽りの存在とはいえ、あの火竜を打ち倒したのだ」
[******]タラス「それは諸君らの力と勇気を結集したからこそ成し得た事だ」
[******]タラス「シャドウ ヴァラカスに立ち向かった全ての勇者達に敬意を表し」
[******]タラス「象牙の塔を代表して、心から礼を言う」
[******]タラス「冒険者の諸君。本当にありがとう」
タラス様へたれすぎでしょ(;´Д`)