隊長クロト:

ふう...ありのままを言うと我々は神聖な地から
追い出されて、このように異邦人の村に住んでいる
のだ。何よりも耐えられないのは、先祖の祭壇があ
のビトレイヤーの奴らの手にあるということだ。そ
の後何度も試練の洞窟にある祭壇を取り戻そうと試
みたが、ことごとく失敗したのだ。

今年も勇士たちを送ったが、誰も戻ってこなかった
。その中に私の甥カムルもいたのだが...洞窟の
中で道に迷い彷徨っているのではないか、怪物にや
られてすでに死体になったのではないか...とに
かくあいつに何かあったら姉さんに会わせる顔がな
い。

そうだ、こうしよう!お前が試練の洞窟へ行って、
カムルに何かあったのか調べてくれ。もし、怪物に
やられたのならば遺品でもいいから手に入れてくれ
。私の頼みを聞いてくれたら、私もあのドワーフの
爺さんの依頼を受け入れることにしよう!わかった
か?