倉庫番長リード:

ガッハッハ〜バランキにそんなことを言ったのか。
すごいな、若造!よく生きて帰ってきたな!いや、
破産しなかったのが不思議だ!やつはそんなこと言
われて黙ってられるタチじゃないのに。あいつも歳
を取って、ちょっとは丸くなったようだな。ははは

いやいや、俺はお前のことが気に入った。力を貸し
てやろうじゃないか。だがな、それでもなんかして
いるフリでもしないと、バランキの面子が許さない
だろうな。長老ってのは威厳が命だからな。

それでなんだが。村の入り口の方にいらっしゃる大
地の神官ジェラルド様、知ってるだろ?その方にこ
れを渡してもらえないか。俺の代わりに。ジェラル
ド様はこいつに目がないんだ。

ついでに...ミスリル鉱山の採掘権は今後誰に譲
るのかってこともやんわりと聞いてもらえないか。
まあ、情報を聞き出せなくても責めやしないよ。か
なりセンシティブな案件だからな。それじゃ頼んで
もいいな。くれぐれも頼むぞ!