mmochatとは?


リネージュとリネージュ2のデザインを取り込んだ1行掲示板です。
実際のゲームと同じ方法で、通常チャット、!叫びチャット、&血盟チャット、#パーティーチャットなどが使用できます。
動作確認済みブラウザは、IE8・FireFox6・GoogleGhrome14・Opera11です。

使ってみたい!

実際に書き込み可能な掲示板を設置していますので、試しに使ってみてください。
ダウンロードもこちらのリンクからどうぞ。

リネージュ用(パート3デザイン) 試しに書き込んでみたい ダウンロードしたい
リネージュ2用(クロニクル2デザイン) 試しに書き込んでみたい ダウンロードしたい

すでにmmochatをお使いで、リネージュのパート2デザインをパート3デザインにアップデートする方は こちらのパッチを使ってください。

自分のホームページに設置するには

まず、ご自分のホームページでCGIが動作可能かどうかを、 ホームページ管理会社のページなどで確認してください。
また、nifty@homeやbiglobe Homepageなど、wwwサーバーとcgiサーバーが 別になっているホームページサービスでは動作できません。

設置するには、上記のzipファイルをダウンロードして解凍し、 以下の手順で行ってください。

基本的に、CGIが動作可能なホームページスペースにはあらかじめPerlがインストールされています。
なので、あとは設定をするだけです。

  1. 設定項目を設定してください。詳細は設定についてをごらんください。
  2. CGIに、perlのパスを設定してください。設定する必要のあるファイルは、mmochat.cgi、m.cgi、choice.cgiの3つです。
    詳しくはperlのパスについてをごらんください。
  3. mmochatフォルダを、フォルダごとアップロードしてください。
  4. mmochatフォルダ内のファイルのパーミッションを、以下のように変更してください。

    ファイル名パターン1パターン2パターン3
    mmochatフォルダ 777705755
    mmochat.cgi 755705755
    m.cgi 755705755
    choice.cgi 755705755
    mmochat.shtml 666604666
    datfile.cgi 666600666
    logfile.cgi 666600666

    上記の表のうち、通常は「パターン1」をお使いください。 うまく動かないときは、他のパターンも試してみてください。

  5. 実際に掲示板に書き込みをして、正常動作を確認してください。
    うまくいかないときは、URLの最後に???をつけてアクセスすると、チェックモードになります。
    (例:http://www.jias.jp/line/cgi/mmochat1/mmochat.cgi???
  6. ご苦労様!準備完了です。そのままご利用下さい。

トップページへの設置

あなたのホームページのトップページにmmochatを表示させるには、トップページを編集する必要があります。
トップページの「掲示板を設置したい場所」に、下記のHTMLタグを貼り付けてください。
赤字で示した「cgi-bin/mmochat/」の部分は、あなたの設置したmmochatのURLに合わせて修正してください。

Lineage1用の設置

<form id="mcFrame" action="mmochat.cgi" method="post" onSubmit="return mcSubmit();" target="mcIFrame">
<div id="mcCover">
<div id="mcLogSlider" onMouseDown="mcLogSliding(event)"></div>
<div id="mcLogSlideButton" class="mcDDObject" onMouseDown="mcLogSlidingStart(this,event)"></div>
<p id="mcInputArea"><input type="text" name="comment" value="" maxlength="200" id="mcComment"></p>
<p id="mcConsole">
<a href="mmochat.cgi">過去ログを見る</a><br>
お名前:<input type="text" name="name" maxlength="16" id="mcName"><br>
掲示板パスワード:<input type="password" name="password" maxlength="8" id="mcPassword"><br>
<input type="hidden" name="duel" value="write">
<input type="submit"  value="書き込む" id="mcSubmitButton">
</p>
</div>
<iframe id="mcLog" src="mmochat.shtml" name="mcIFrame" onLoad="mcOnLoadOfIframe()"></iframe>
</form>
<script src="mmochat.js" type="text/javascript"></script>

そして、ヘッダタグ内(<head>って書いてあるところの次の行)に下記のタグを貼り付けてください。
赤字で示した「cgi-bin/mmochat/」の部分は、あなたの設置したCGIのURLに合わせて修正してください。

<link rel="stylesheet" href="cgi-bin/mmochat/game/mmochat.css" Type="text/css">

Lineage2用の設置

こちらもリネージュ用同様に、トップページに以下のHTMLタグを貼り付けてください。

<form action="cgi-bin/mmochat/mmochat.cgi#last" class="mmochat_frame" method="post" name="mmochat" target="mmochat_iframe" onSubmit="return on_mmochat_submit();"><div class="mmochat_shadow"> </div>
<table class="mmochat_table" id="mmochat_table"><tr>
<td id="bbs"><iframe src="cgi-bin/mmochat/mmochat.shtml#last" name="mmochat_iframe" scrolling="auto" frameborder=0 allowtransparency="true" onLoad="on_mmochat_chatload();"></iframe><input type="text" name="comment" maxlength=200 id="comment"></td>
<td id="right"><a href="cgi-bin/mmochat/mmochat.cgi">過去ログを見る</a>登録者PW:<input type="hidden" name="duel" value="write"><input type="password" name="password" maxlength=8 id="pwd"><BR>お名前:<input type="text" name="name" maxlength=16 id="name"><BR><input type="submit" name="submit" value="書き込む" id="submit"></td>
</tr></table>
</form><script src="cgi-bin/mmochat/mmochat.js" type="text/javascript"></script>

そして、ヘッダタグ内(<head>って書いてあるところの次の行)に下記のタグを貼り付けてください。
赤字で示した「cgi-bin/mmochat/」の部分は、あなたの設置したCGIのURLに合わせて修正してください。

<link rel="stylesheet" href="cgi-bin/mmochat/game/mmochat.css" Type="text/css">

perlのパスについて

perlとは、mmochatを動かすのに必要なプログラムのことです。
perlのパスとは、perlがインストールされているフォルダパスのことです

CGIが動作可能なホームページサービスでは、ほぼ間違いなく、既にサーバにPerlインストールされています。 しかし、インストールパスが統一されていないので、手動で設定する必要があります。

perlのパスを設定するには、以下の手順で行ってください。

  1. perlのパスを調べてください。perlのパスは、各ホームページサービスのヘルプで、CGIに関する説明を読むと書いてあります。
  2. Windowsのメモ帳を起動してください。
  3. メモ帳で、mmochatフォルダの中にある「mmochat.cgi」ファイルを開いてください。
  4. ファイルの1行目に、perlのパスを設定する部分があります。ここを書き換えてください。

    #!/usr/local/bin/perl
    ※黄色い部分がperlのパス
    
  5. ファイルを保存してください。
  6. 同様に、「m.cgi」ファイル、「choice.cgi」ファイルも同じパスを設定してください。

設定について

mmochatはいろいろな設定項目があります。 すべてを使いこなす必要はありませんが、お暇なときに手を入れてみてください。

設定を変更するには、mmochatフォルダ内の、「setting.cgi」ファイルをメモ帳などで開き、 内容を書き換えた後、保存して、アップロードしてください。

基本的な設定

#設定1.タイトル
$title='MMO-CHAT';
掲示板のタイトルを決めてください。
#設定2.「戻る」を押したときの戻り先
$pass_return='http://xxx.yyy.com/index.htm';
掲示板に書き込んだり、「元のページに戻る」を押したとき、表示したいURLを設定します。
あなたのホームページのトップページのURLを指定しておくのが標準の使い方です。
#設定3.管理者パスワード
$mngpw='password';
管理人専用のパスワードです。
青い文字の部分を、英数8文字以下のパスワードに書き換えてください。
このパスワードを使って、イタズラ書き込みを消したりすることができます。
#設定4.名前とパスワードの登録
$entry_name=<<_list_;
チルム,password
_list_
掲示板をよくつかう人の名前を登録します。ここに登録された名前は、パスワードを知らないと使う事ができなくなります。
たとえば「チルム」を登録すると、「チルム」や「チルム@ネカフェ」や「チルム(・x・)」などのチルムを含む名前での書き込みは、すべてパスワードが必要になります。
#設定5.ログのデザインモード切替え
$design_type=0;

チャット欄の書き込み日時の表示方法を変更します。デザインは3パターンあります。

設定値見え方説明
0(表示なし)書き込み時間は表示されませんが、マウスを乗せるとツールチップで日時が表示されます。
1チルム:コメント 12/28 10:52書き込み欄の右に時間が表示されます。その分、長文を書くと折り返しが発生します。
2チルム:コメント
      12/28 10:52
書き込み欄の下に時間が表示されます。見やすくなりますが、ゲーム内デザインと乖離が大きくなります。

上級者向けの設定

以下の設定項目は、必須ではありません。興味のある人だけ設定してください。

#設定6.時間帯の調整
$adjust_utc=0;
基本的には0でいいです。書き込んだときに時間がずれる場合は、サーバーの設定が世界標準時になっているかもしれないので、ここに時間差の「9」を入れてください。
#設定7.名前・コメントの両方に使用できない禁止ワード
$lmt_ban_word=<<_list_;
うんこ
ウンコ
死ね
バカ

_list_
掲示板で使用できない禁止ワードを登録します。汚い言葉をつかって欲しくない場合は、ここに登録してください。
#設定8.書き込みを禁止するIPアドレス
$lmt_ban_ip=<<_list_;

_list_
IPアドレスによって書き込みを禁止します。
投稿してほしくない人のIPアドレスを書いておいてください。
#設定9.データベースファイル
$file_data='datfile.cgi';
投稿データを保存するファイルです。
情報漏えいを防ぐために、拡張子を「cgi」のファイルを使うことを強くお勧めします。
#設定10.連続投稿制限
$lmt_mx_write_times=60;
$lmt_mx_write=6;
連続書き込みを制限します。ログ流しを防止する機能です。
上記の設定の場合、「60秒(1分)」の間に「6回」以上の書き込みをすることはできません。
#設定14.静的サーバ・動的サーバの使い分け
$url_txtsvr='';
$url_cgisvr='';
nifty@homeのように「CGIは別のサーバに配置する」サーバの場合の処置です。
$url_txtsvrにはHTMLや画像などの静的ファイル用サーバ、
$url_cgisvrにはCGIなどが動作する動的サーバの、mmochat.cgiがあるフォルダのURLを入れておいてください。
フォルダパスなので、最後の文字は「/」にしてください。(例:http://cgi.jias.jp/cgi-bin/mmochat/)

通常は設定する必要はありません。

2005/11/07:サーバー名が違うとJavaScriptが動かないことから、現在ここを設定してもnifty等で動かない状態となっております。申し訳ございません。
#設定15.広告対策
$adcut_body_before='';
$ad_body_upper='';
$ad_body_under='';
無料サーバにCGIを設置する際、広告が表示されて画面が狭くなってしまう場合の措置です。
$adcut_body_beforeはBODYタグの直前にタグを入力します。buttobi.net対策です。
逆に、$ad_body_upperと$ad_body_underはbodyタグの上と下に広告を挿入するためのものです。
CGI全体を広告がでないよう設定し、必要なところにだけ広告を挿入します。たとえばxrea対策です。

通常は設定する必要はありません。
#設定16.location未対応サーバ対策
$sw_location=0;
トクトクサーバなど、書き込み時に異常動作がでる場合は1に設定してください。

0に設定すると、書き込み後などに元のページに戻る為に「perlのlocation関数」という機能を使用します。
一部のサーバはこの機能が使用できないため、1を設定し「metaタグのrefresh」という機能を使用してページを元に戻します。

通常は0に設定しておいてください。
#設定17:パスワードによる利用規制
$lmt_usr_pw=0;
クラン員専用の掲示板にしたり、掲示板荒らしなどでいたずらがひどい場合に使用する機能です。

ここを0にしておくと、誰でも書き込む事が出来ます。
ここを1にしておくと、設定4で利用者登録された人しか書き込むことができなくなります。

通常設定する必要はありません。
#設定18:過去ログファイルの作成
$sw_make_log='log';
過去ログファイルに関する設定をします。 自動的に過去ログファイルを作る時、ファイル名の先頭がここで指定した文字になります。(例えばlog年月日.htm)
また、「過去ログを読む」をクリックした時に、ファイル名の先頭にここで指定した文字がついているファイルを検索します。

ちなみに、ここを$sw_make_log='';にしておくと、過去ログファイルを作らなくなります。

通常設定する必要はありません。
#設定19:エラーログファイルの作成
$file_errlog='log';
$lmt_errlog_size=20;
CGIを使用中に、各種のログが保存されます。
たとえば、管理者が書き込みを削除したり、誰かが書き込みエラーが起こしたりすると、その情報が書き込まれます。
ログ情報は上述したチェックモードから読むことができます。

ちなみに、ここを$file_errlog='';にしておくと、エラーログファイルを作らなくなります。

通常設定する必要はありません。
#設定20.出力する直近50件のログファイル
$file_log50_htm='mmochat.shtml';
$file_log50_xml=' ';
もっとも最新のログを記録するHTMLファイルです。 トップページに設置されたiframe内に表示します。 必要であればファイル名を変更してください。 また、ファイル自体が必要ない場合は$file_50log='';にするとファイルを更新しなくなります。

拡張子がshtmlなのは、無料サーバinfoseek iswebで広告を拒否するための対応ですので、普通に.htmでも問題はありません。
静的サーバと動的サーバが分かれたnifty@homeのような場合はHTMLファイルを出力することが無意味ですので、$file_50log='';をお勧めします。

リネージュ1のデザイン2→デザイン3パッチについて

既にmmochatをご利用の方で、リネージュパート2デザインからリネージュパート3デザインへ 更新される方は、アップデートパッチをダウンロードして、 既存のmmochatフォルダへ上書きしてください。掲示板データは引き継がれます。