絵画の図柄変更と図柄の定数について調べてみた
[マインクラフト] [2014/08/16 12:46]
前回の記事では絵画の掛け方について記載したので、今回は絵画の内容について記載する。
マインクラフトには現在、26種類の絵画が用意されている。
既存の絵を別の絵に差し替えたいときは、以下のようにする。
以下のコードで、paintingは既に設置済みの絵画を示すPaintingオブジェクトとする。
painting.setArt(Art.KEBAB);
KEBABは絵の名前(ケバブ:中東の焼肉)で、この部分を変えることで絵の内容が挿し変わる。
絵には最小1×1マスから最大4×4マスまでいろいろな大きさがあるが、絵を差し替えると絵画のサイズも自動的に適切に変更される。
なお、1×1マスのスペースしかない場所に2×2マスの絵を飾ろうとしたりすると、変更はキャンセルされる。
どうしてもそのようなことがしたければ、第2引数としてtrueを追加すると、たとえ絵画の一部がブロックに埋まったとしても強制的に書き換えが実行される。
ちなみに、絵の定数からその絵のサイズを知ることもできる。
Artクラスの各定数のgetBlockWidth()とgetBlockHeight()のメソッドを叩けば、絵の幅と高さが何ブロック分あるかがわかる。
26種類の絵とそれを示す定数は、以下のとおりである。
定数名 | 幅×高さ | 何の絵? |
---|---|---|
ALBAN | 1×1 | ![]() |
AZTEC | 1×1 | ![]() |
AZTEC2 | 1×1 | ![]() |
BOMB | 1×1 | ![]() |
BURNINGSKULL | 4×4 | ![]() |
BUST | 2×2 | ![]() |
COURBET | 2×1 | ![]() |
CREEBET | 2×1 | ![]() |
DONKEYKONG | 4×3 | ![]() |
FIGHTERS | 4×2 | ![]() |
GRAHAM | 1×2 | ![]() |
KEBAB | 1×1 | ![]() |
MATCH | 2×2 | ![]() |
PIGSCENE | 4×4 | ![]() |
PLANT | 1×1 | ![]() |
POINTER | 4×4 | ![]() |
POOL | 2×1 | ![]() |
SEA | 2×1 | ![]() |
SKELETON | 4×3 | ![]() |
SKULL_AND_ROSES | 2×2 | ![]() |
STAGE | 2×2 | ![]() |
SUNSET | 2×1 | ![]() |
VOID | 2×2 | ![]() |
WANDERER | 1×2 | ![]() |
WASTELAND | 1×1 | ![]() |
WITHER | 2×2 | ![]() |
ちなみに、マインクラフトに収録された絵画は解像度がかなり低く絵の内容がわかりづらいが、
実はWITHERを除くすべての絵画に高解像度の原画があり、ゲームに収録されているのは原画の一部を切り出して編集・低解像度にしたものである。
詳細についてはMinecraft Wikiに記載があるので、読んでおくと目から鱗が落ちる。
以前作った自宅。イギリス豪邸をイメージして、階段を上がったところに肖像画を貼るのがお気に入り。
階段の材質を織り交ぜることで、レッドカーペットを上から下までつなげたこの構造は
デザインセンスの乏しい自分としては会心の傑作。
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