FF14を翻訳したら国によって結構特色が違った
[その他] [2018/12/11 23:25]
久しくブログ更新してませんが、代わりにこの1年ほどかけてこんなものを作ってました(そしてまだ終わってない)。
日本語・英語・フランス語・ドイツ語の4ヶ国語で展開されているファイナルファンタジー14を題材に、
同じカットシーンの4言語分を翻訳して聞き比べてみる動画です。
翻訳と言っても自分は日本語以外できないので専らGoogle翻訳とBing翻訳と各種辞書のお世話になりっぱなしだけど。
↓ニコニコ動画版
またはYouTube版。(画質・内容はどちらも同じ)
同じゲームの同じカットシーンなのに、それぞれ言語ごとに声優さんはもちろん発言内容も違っていて、
特に罵倒語などはお国柄が出たりして面白いです。
訳者によっても違うのか、ベースは日本語と思われるのに、原文のテイストもないほどはっちゃけた訳をする英語版、
基本は英語版の直訳なのに女性に対すると妙に下手に出るフランス語版、
そして日英を足して割ってさらに独自のテイストを入れて最近妙に頭角を現しだしたドイツ語版と特色があります。
興味あったら見てみてください。
ちなみに気づくかもしれませんが、動画製作にもプログラム書いてます。
編集ソフトにはAviUtl使ってますがほとんどコンバータ扱い。
基本はExcelでソース動画ファイル名・再生開始/終了タイミング・表示テキスト訳文/原文/表示タイプ/表示タイミング…をシートに記入して
jscriptでCSV化→PHPでexo化→AviUtlに読み込んで動画を"ビルド"。
ffmpegで元ソース動画を静止画にして台詞ダイアログの表示/消去タイミングを数値化して訳文の表示タイミングを制御。
それだけだと本当に同じことの繰り返しで機械臭が出てしまうので時々右コメントやコラ画像など差し込んで手作業臭さを追加してみたり。
案外みれる形になるもんですねこれ。
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