踊って伝えて!「手旗信号」

このページでは、ボーイスカウトの基礎的な知識を、
現役スカウトの石橋(管理者)がわかりやすく説明しています。

ほとんどの方、はじめまして。ほんの一部の方、お久しぶりです。
携帯電話が普及した今、手旗信号はほとんど無駄な技術ですが(笑)、いずれ来るであろう大震災にそなえて、緊急用の通信手段として覚えておくならムダではありません。
さあ、みなさん、手旗をご用意ください。

手旗信号は、赤の旗と白の旗を用いて言葉や電気的通信などの使用できない区間で交信したりするときに主に使用され、送信方法はやや難解だが比較的解読しやすく、また仲間同士で独自の表現を使えば、内容の暗号化、表現方法の無限化も可能。現在、電車の運行、船舶の航行、巨大建築物の作業員との交信など広い分野で使用されている。
ボーイスカウトでは、カタカナと数字での交信の方法をボーイ隊(中学3年まで)の段階で体得するよう定めており、毎年このときどこの団のボーイ隊でも紅白の旗を持って踊る(手旗を覚える)姿が見られます。

それではこれから、手旗におけるカタカナ、数字の打ち方をお教えします。手旗信号は体で覚えるのも一興(一驚?)ですが、その前にまず理論的に覚えることを私はおすすめします。